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ディアボロ

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(2009/04/08)
荒木 飛呂彦

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ジョジョ第5部のラスボスにして、ギャング組織「パッショーネ」のボス、ディアボロさん。


イタリアの裏社会を牛耳る大組織のボスなので、それはもう、人望に溢れた素晴らしい人なのでしょう。
そう、人望に、、、、

butya.jpg

ボスは必ず倒す


。。。。。うん人望に溢れているね。。。。



さすが人望に溢れているボスなだけに、
重要な仕事を任せていたブチャラティに離反され、暗殺チームは裏切る気満々、そしてリゾットには半殺しにされる
カリスマです



また、カリスマなボスは極度の対人恐怖症を患っており、人前に顔を出すこともできません。
さらに、個人情報保護法を曲解しているのか、自分の正体を探る人間は殺していいと勘違いしている、少し頭の弱い子。
なんといったって、自分の娘も殺そうとしましたからね。
いやーカリスマだ(棒)


父親に会うのを楽しみにしていた娘を、自分の都合で殺そうとするディアボロさんですが、
そんなディアボロさんは部下のブチャラティに、、、
butya2.jpg

吐き気をもよおされます


てか、こいつよくギャング組織のボスになれたな、本当に



そしてこいつ、二重人格です。世にも珍しい二重人格者。
表の顔がディアボロ、そして裏の顔はドッピオという青年。
二重人格って中2心をくすぐりますよね!!


どっぴお
ドッピオ

あっ。。。。。(察し)
そりゃ、対人恐怖症になるよね。。。。。こんな裏の顔があったら、友達は作れません






対人恐怖症で二重人格者でギャング組織ボスのカリスマ(笑)、ディアボロさん。
今のところ、何一つ良いところがありません


じゃあ何が凄いのか?


ディアボロ
人の成長は、未熟な過去に打ち勝つことだ


セリフがかっこいい。
そして、未熟な過去に打ち勝つこと=娘を殺す、につなげる頭の悪さも凄い



そして、能力も凄い。
201207052226271a3.jpg


時を飛ばして、その間この世の中の全てが吹き飛んで、結果だけが残る能力。
いやー全く意味がわからないところが凄い
というか、時飛ばしている間に、この世の全てが吹き飛んで干渉できないなら、
お前どうやってトリッシュ連れ去ったんだよ

自分の能力を自分でしっかりと把握できていない頭の悪さ、凄いです


あと自信も凄いです。

teiou.jpg

自分のことを帝王と呼んでしまうところが凄いです
しかし、自分のことを帝王と呼ぶセンス、どこかで見覚えが。。。。。




a517a556.gif
俺が王様だ


跡部様だぁぁぁぁぁぁ!!!!!


しかし、跡部様は実際王様にふさわしい振る舞いをしていらっしゃいます。
ところで、ディアボロさんに聞きたいのですが、
どこの世界に対人恐怖症で人前に出れない、カリスマ(笑)な帝王がいますか?


何が凄いって、自分のことを帝王と呼ぶ直前まではものすごいビビって逃げようとしていたことですよね

しかも、そのまま逃げておけば無事でいられたのに、自分を帝王と勘違いしたせいで、永遠に死を体験するという、これまた意味不明な能力にかけられてしまう。

そして、最後のセリフが、、、


mig.jpg


オレのそばに近寄るなああーーーーーーーーーッ


さすが帝王(笑)です。



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アンヴィル!〜夢を諦めきれない男たち〜

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【ネタバレあり】

その名の通り、「夢を諦めきれない男たち」の物語!!
バンドマンは必見


「音楽家」という言葉はかっこいいが、実際売れなければただの人です。
いや、むしろ「ただの人以下」の扱いをされます。


一見華やかな世界に見える。スタジアムでライブをするとなると何万人の前で演奏して。。。。。
いろんな人から羨望の眼差しで見られる。


しかし一方で、いい歳したおっさんが売れてもいないのにいつまでも夢を諦めずにバンドを続けていたら、あなただったらどう思いますか?
馬鹿みたいと思うのではないでしょうか?
そのくせ成功したら手のひらを返して、称賛されるのだ。それがバンドマン。


バンドマンはこの屈辱・コンプレックスを抱えながら、ずっと音楽を続けていくのである!!


今では有名なスガシカオさんも昔は極貧生活を過ごしていた。その間、周りの目も厳しいものがあったでしょう。
だがしかし!!!
それでも表現してぇことがあるから音楽を続けるんだ!!

665_large.jpg

人の夢は!!!終わらねぇ!!!!



そんな熱い想いにさせられドキュメンタリー映画なんです。
バンドマンは続けていけば続けていくほど、周りの目はどんどん厳しくなっていく。
「まだそんなことやってるの?」
「いい大人なんだからいい加減諦めなよ。。。みっともない」



このドキュメンタリーの主人公、ANVILもそんなバンドの一つです。
なんと30年以上もバンド活動を続けている。

”パワーメタルの父”とも呼ばれ、
数々のミュージシャンから「衝撃だった。絶対に売れると思った」とまで言われながらも、結局売れなかったバンドである。

私自身、ANVILを知ったのはこの映画。メタルはもう聞かなくなったので、音楽性についてもあまり語れない。

しかし、ともかく「絶対売れる」と言われ、シーンに衝撃を与えたにも関わらず、
30年経ってもライブで集められるのは100人程度。

普通だったら音楽やめています。


ANVILの中心メンバーはボーカル・ギターのリップスとドラマーのロブ。
音楽で生計は立てられないから、アルバイトみたいなことをしながら、低収入で生活をしている。
低収入にも関わらず、音楽だけはいつまでもやめない。


何が彼らをそこまで駆り立てるのか?
それは、忘れられないからだ。以前、BON JOVIやWHITESNAKE、Scorpionsなどの大物バンド達と並んで、日本の大観衆の前で演奏したあの感覚が。

その感覚をまた味わいたいから。ただそれだけのために、30年間、貧しい生活の中で、夢を諦めずに音楽を続けるんだ。馬鹿みたいと思うだろう。

だが、なんのために生きているか。


それを考えると、彼らは、たとえ最終的に失敗したとしても、それでも音楽をやめられないのである。



夢を諦めるけど収入もある安定した生活。
成功する保証もない、大観衆の前で演奏するという夢。


彼らは後者を選んだ。成功する保証なんてない。だが、これをやらずしてなんのために人生を生きているんだ
今しかない。


そう、、、、

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今でしょ!!




肝心のドキュメンタリーの中身ですが。。。。

貧しい生活の中、
ギャラが出る欧州ツアーに出れることになった彼ら。
当然そのチャンスは逃さない。

いろんな人の前で演奏していれば、レコード会社に注目されるかもしれない。声がかかるかもしれない。

そんな想いで旅立ったツアー。




しかし、、、、、、



客がほとんどいないようなステージ。
ギャラも出ない。
1万人収容のステージで170人しか観客がいない。。。。。。


何週間もツアーに出ながら収穫は何もない。


しかし、諦めない。
以前一緒に仕事をした名プロデューサーに対してデモを送る。
そうしたら電話がかかって来て、「アルバムを作ろう」と言われる。


だが、金は200万円かかる。。。。。
当然彼らにそんな金があるわけがない。


でも、彼らの夢を応援しているリップスの姉が金を貸してくれることになる。



そして必死に作り上げたCD。いろんなレコード会社に送ったりするも、
「今の時代に合わない」と言われて相手にされない。。。。


200万円かけて作ったものが、誰にも相手にされないのである。


馬鹿みたいだ。本当に馬鹿みたいだ。



本当に悔しさでいっぱいだったと思う。


そんな中、一本の電話が日本からかかってくる。
なんと日本のフェス「LOUD PARK」に出ないか?という誘い。


そう、彼らが送ったテープはしっかりと人の耳に届いたのである



だが、日本に行ってみると、出番は一番最初で11:00。
キャパも広い、大会場。そんな中でまた少ない人数の前で演奏することになるのでと不安な想いでステージに向かう。。。。。








30年間想い続けた、大観衆の前で演奏するという夢が叶うのである






期せずして、BON JOVIやWHITESNAKE、Scorpionsと並んで演奏した日本。
30年間、これだけを夢見ていた。収入が少なかろうと、人に馬鹿にされようと。
大観衆の前で演奏するこの感覚。


それを叶えたのだ。

そんな彼らを誰が笑えるだろうか。



人生について考えさせられる名ドキュメンタリー。
音楽をやったことある人も、ない人も、おすすめです。




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あまり映画は見ない私ですが、今年は何本か見ております。


その中で印象に残ったもの、「(500)日のサマー」。
【ここから先はネタバレあり】






先に言っておきますが、、、、、この映画は見ていて結構辛い気持ちになります。。。。。
特に男は要注意。何度も叫びたくなります。

あらすじは、
ライターとして働いている主人公であるトムが、同じ会社で働くことになったサマーという女性に一目惚れする話。そして、その後の二人の500日に及ぶ物語。これだけです。
ラブストーリーかな?っておもわれるでしょう。
しかし、冒頭でいきなりナレーションで述べられるのが、「この物語はラブストーリーではない」という一言。



というのも、ヒロインのサマーが「愛」を否定しているのです!!


一方、主人公のトムは「愛」と「運命」を強く信じている。そして、サマーを自分の「運命」の相手と思うのである。しかし、出会って28日めの会社のパーティーで、サマーが「愛」を信じておらず、恋人を作らない主義であることを知る。それでも、自分がサマーに好意を持っていることをサマーに告げるのですが、サマーからは「友達になりましょう」とだけ言われる。


さて、そのように「友達」になった二人は34日目にIKEAにデートに行きます。「友達」の二人はIKEAで夫婦ごっこから始まって、ベッドの上で寝ながらキスしたり、、、、うん、「友達」ならよくあるよくある、、、、

ってないわ!!


こんなことされたら、男としては付き合ってると勘違いしてしまいます、
当然トムも心の中で勘違いしていたことでしょう。しかし、IKEAのベッドでいちゃいちゃしながらサマーが告げるのは「付き合う気はない」ということ。
Oh........
だが、トムはこれを受け入れます。というのも、おそらくまだ期待しているのでしょう。サマーは変な子だから、想像の斜め上をいく。でも、将来的には付き合えることも期待しているのだと思います。


この後も二人はキスに留まらず、セックスもしますし、関係を深めていきます。
特に109日目に、サマーが今まで誰にも話したことのないような話をトムにします。ここで一気に二人を隔てていた壁が低くなったとトムは感じます。


しかし、そんな関係も、徐々に終わっていきます。トムは最後までサマーが大好きですが、サマーの方はトムとの相容れない部分を感じるようになっていき、気持ちが離れていき、とうとう関係の終わりを告げる。。。。。



この物語の特徴としては、二人が出会ってから500日目まで、時系列に流れていかないこと。
いきなり、出会って400日目の場面まで飛んだり、次の場面では元の場面に戻ったりと。。。。。

サマーの心が離れているシーンを見せてから、その逆のシーンを見せたりするのです。それで、あのシーンはこんな意味だったのか!!ってわかったりする。



さて、
「愛」を強く信じているトム⇔「愛」を信じないサマー

このように二人を対比させて進めていくこの物語ですが、、、、、
私は、実はサマーの方が強く「愛」を信じていたのだと思います。
しかし、もうずっと人生を送っていて、そのようなものを現実には感じたことがない。

だが、この物語のオチは、なんと最終的にはサマーはカフェで出会った男性に「運命」を感じて結婚してしまうのである。

えー!!あんな「愛」を否定していたのに!!


と思うでしょうが、、、、、
サマーは「愛」を信じてはいなかったが、「愛」を求めてはいたのだと思います。
一方トムは、「愛」を信じてはいましたが、そのためには受動的に「運命」だけを信じて、自分から能動的に求めようと努力はしていないのです。



漫画みたいな、「運命」のような出会い。こんなものは現実的に考えてあり得ない。
サマーはそれを経験上でもよくわかっていた。しかし、彼女は観念としての「愛」までは否定していないように私は感じます。「愛」は観念としては存在するのかもしれないが、そんなのはフィクションでこの「現実」ではあり得ない。しかし、どこかでそれを求めているのかな、と私は感じました。


トムは「愛=運命」。愛とは落ちるものと思っている。
実際サマーとトムの関係を見ていると、サマーの方がトムを理解しようと努めているようにも思います。
その点で、サマーは愛を信じていない中でも、他人と向き合うことはやめていない。
愛を信じると言いながら、トムは他人と向き合っているとは言い難い。


トム!!運命はあちらから都合よく転がってくるものではないよ!!

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超絶4人組バンドとして、また、陰湿ないじめが横行している学級崩壊バンドとしても有名なMr.Big(ミスター・ビッグ)。

Mr.Bigは元々、超絶テクニックベーシストとして名を馳せていたビリー・シーンが中心になって結成したバンド。この頃は、まさか結成者である自分がいじめられるとは夢にも思っていなかったでしょう。


メンバーは、超絶ギタリストのポール・ギルバートとドラマーのパット・トーピー、そしていじめっこエリック・マーティン。



超絶メンバーが揃ってどんなテクニックを見せてくれるのかとファンが期待していた中、デビューアルバムはブルースフィーリング溢れる、特にテクニック的には目を見張る部分のない地味なアルバムを引っさげてきて、ファンをがっかりさせてしまう。1曲目だけタッピングユニゾンをして、お茶を濁します


さすがにセカンドアルバムは期待に応えてくれるだろうと思ったら、今度は一気にポップな方面に音楽性を変えて、無駄に全米ナンバー1シングルをとってしまう。しかも、無駄に良い曲を収録したら、なぜか日本で人気に火がつき、日本に出稼ぎにいらっしゃいます。そして「Raw like Sushi」とかいう舐めたタイトルのライブアルバムを発表して、日本のファンにファンサービスをしてくださりました。日本といえば、「寿司」って言っておけば良いとでも思ってるのだったら、大間違いだからな




商業的にも全米ナンバー1をとって成功するMr.Bigですが、音楽性の違いでしょうか?ポール・ギルバートが脱退してしまいます。
超絶ギタリストでありながら、バランス感覚にも優れたギタリストであるポールの穴をどう埋めるか注目されていたが、その穴をリッチーコッツェンという「イケメン・ギター上手い・歌上手い」の三拍子揃った、欠点のない嫌味野郎を入れることにより見事カバー。



だが、この頃よりビリー・シーンとエリック・マーティンの確執が深まっていく。
その、確執たるや、ビリーの「PV撮影・半ボイコット状態」撮影からも見て取れる。



こちらがその映像。や、やる気なさすぎぃ!!!
他の3人はご機嫌なのにぃ!!!

この直後、結局ビリーは結成者であるにもかかわらず、クビにさせられてしまいます。びっくり。





そんなMr.Big。確執を乗り越え、再結成をしてくれました。




ビリーがちゃんと楽しくベースを弾いている!!
なんとも嬉しいことです。

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Al Di Meola/Tour De Force Live

ツアー・デ・フォース・ライヴツアー・デ・フォース・ライヴ
(2009/08/26)
アル・ディ・メオラ

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アル・ディ・メオラの名ライブ盤。
まずメンバーが強烈。

キーボードがヤン・ハマー
ヤン・ハマーと言えば、キーボードでギターのような音を出す、ギター殺し
フレーズもギターライクなものを弾くので、本当にギターなのかと思うときがたまにある。
今回も自重せずにギター殺しを敢行

ドラムはスティーヴガッド
現在のいぶし銀のようなプレイではなく、若かりし頃の手数多めのガッド様が見れますよ。

パーカッションはミンゴルイス
躍動感溢れるパーカッションプレイを披露している影の立役者。

そしてベース、、、、、Anthony Jackson!!
来ましたよアンソニー。このアルバムでは特にピック弾きで弾いており、ソリッドなサウンドのピック弾きアンソニーが聴けます。また超絶的なユニゾンも聴けて、、、、お腹いっぱいです


そして最後にギター、、、は当然アル・ディメオラ
ディメオラといえば、その超絶的な速弾きテクにより、ロックギタリストに多大なる影響を与えました。
でもそんなディメオラ様はロックギタリストに対して「ペンタしか使わなくてつまらん」と一蹴。
一言言わせてもらうと、あなたも言うほど複雑なフレーズは使っていません




さて本作品ですが、これほどのメンバーを集めておいて駄作なわけがありません

まずベーシストとしてはアンソニーのプレイに注目しておきたいところ。この作品のアンソニーは全編ピック弾きでかなり芯のあるソリッドな音を出しています。リズムもかなりタイト。フランジャーも多用しており、ピック弾きのアンソニーを研究するならこのアルバムかと思います。M5.ではかなり速いフレーズをユニゾンしており、アンソニーのピック弾きテクニックが十分に堪能できます。

ただし、ヤンハマーの貢献度も無視できない。
ヤンハマーという突出したソリストがいることにより、ディメオラのギターがさらに引き立てられている。
Jeff Beckなどもヤンハマーと共演している時が、もっともクリエイティヴになると言っていますが、ヤンのキーボードスタイルはギタリストを燃えさせるのでしょうか
本作品でもヤンハマーとアルディメオラのソロ対決が随所で聴けます。
ヤンハマーのキーボードは下手するとギターを食いかねないので、ギタリストからするとやはり必死になるのでしょう。


おすすめの曲はやはりM5の「Race With Devil On Spanish Highway」。
ロックテイストの曲であり、かなりかっこいい。


本作品はロックファンにも非常に聴きやすいものとなっています。
アルのギタースタイルもロックっぽい部分が多いですしね。

しかし、上の解説、、、、ほとんどディメオラの話しなかったな、、、

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽

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