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(500)日のサマー・(500)Days Of Summer

(500)日のサマー [DVD](500)日のサマー [DVD]
(2011/01/07)
ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ズーイー・デシャネル 他

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あまり映画は見ない私ですが、今年は何本か見ております。


その中で印象に残ったもの、「(500)日のサマー」。
【ここから先はネタバレあり】






先に言っておきますが、、、、、この映画は見ていて結構辛い気持ちになります。。。。。
特に男は要注意。何度も叫びたくなります。

あらすじは、
ライターとして働いている主人公であるトムが、同じ会社で働くことになったサマーという女性に一目惚れする話。そして、その後の二人の500日に及ぶ物語。これだけです。
ラブストーリーかな?っておもわれるでしょう。
しかし、冒頭でいきなりナレーションで述べられるのが、「この物語はラブストーリーではない」という一言。



というのも、ヒロインのサマーが「愛」を否定しているのです!!


一方、主人公のトムは「愛」と「運命」を強く信じている。そして、サマーを自分の「運命」の相手と思うのである。しかし、出会って28日めの会社のパーティーで、サマーが「愛」を信じておらず、恋人を作らない主義であることを知る。それでも、自分がサマーに好意を持っていることをサマーに告げるのですが、サマーからは「友達になりましょう」とだけ言われる。


さて、そのように「友達」になった二人は34日目にIKEAにデートに行きます。「友達」の二人はIKEAで夫婦ごっこから始まって、ベッドの上で寝ながらキスしたり、、、、うん、「友達」ならよくあるよくある、、、、

ってないわ!!


こんなことされたら、男としては付き合ってると勘違いしてしまいます、
当然トムも心の中で勘違いしていたことでしょう。しかし、IKEAのベッドでいちゃいちゃしながらサマーが告げるのは「付き合う気はない」ということ。
Oh........
だが、トムはこれを受け入れます。というのも、おそらくまだ期待しているのでしょう。サマーは変な子だから、想像の斜め上をいく。でも、将来的には付き合えることも期待しているのだと思います。


この後も二人はキスに留まらず、セックスもしますし、関係を深めていきます。
特に109日目に、サマーが今まで誰にも話したことのないような話をトムにします。ここで一気に二人を隔てていた壁が低くなったとトムは感じます。


しかし、そんな関係も、徐々に終わっていきます。トムは最後までサマーが大好きですが、サマーの方はトムとの相容れない部分を感じるようになっていき、気持ちが離れていき、とうとう関係の終わりを告げる。。。。。



この物語の特徴としては、二人が出会ってから500日目まで、時系列に流れていかないこと。
いきなり、出会って400日目の場面まで飛んだり、次の場面では元の場面に戻ったりと。。。。。

サマーの心が離れているシーンを見せてから、その逆のシーンを見せたりするのです。それで、あのシーンはこんな意味だったのか!!ってわかったりする。



さて、
「愛」を強く信じているトム⇔「愛」を信じないサマー

このように二人を対比させて進めていくこの物語ですが、、、、、
私は、実はサマーの方が強く「愛」を信じていたのだと思います。
しかし、もうずっと人生を送っていて、そのようなものを現実には感じたことがない。

だが、この物語のオチは、なんと最終的にはサマーはカフェで出会った男性に「運命」を感じて結婚してしまうのである。

えー!!あんな「愛」を否定していたのに!!


と思うでしょうが、、、、、
サマーは「愛」を信じてはいなかったが、「愛」を求めてはいたのだと思います。
一方トムは、「愛」を信じてはいましたが、そのためには受動的に「運命」だけを信じて、自分から能動的に求めようと努力はしていないのです。



漫画みたいな、「運命」のような出会い。こんなものは現実的に考えてあり得ない。
サマーはそれを経験上でもよくわかっていた。しかし、彼女は観念としての「愛」までは否定していないように私は感じます。「愛」は観念としては存在するのかもしれないが、そんなのはフィクションでこの「現実」ではあり得ない。しかし、どこかでそれを求めているのかな、と私は感じました。


トムは「愛=運命」。愛とは落ちるものと思っている。
実際サマーとトムの関係を見ていると、サマーの方がトムを理解しようと努めているようにも思います。
その点で、サマーは愛を信じていない中でも、他人と向き合うことはやめていない。
愛を信じると言いながら、トムは他人と向き合っているとは言い難い。


トム!!運命はあちらから都合よく転がってくるものではないよ!!
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